は、
「焚き火」も「料理」も楽しい!
魅力 01
焚き火や料理をしながら、 薪や炭を調整しやすい。
焚き火台正面に18cm×6.6cmの間口があるので、焚き火や料理中に横側から薪や炭の追加を調整できます。わざわざ調理器具やゴトク・焼き網を取り外さなくていい ので、落ち着いて焚き火や料理が楽しめます。
魅力 02
錆びにくく、 耐火性の高いステンレス製。
焚き火台本体は、錆びにくく耐熱性の高い ステンレス板を使用しており、耐食性はSUS304並みの高さと、SUS430並みの耐熱性のある良い所取りの特別なステンレス材を使用しているので焚き火にも強い素材となっています。鉄板の縦に強い特性を生かし、耐荷重を高める立方体構造になっています。
ロストルは、熱伝導率の高さと耐久性を考慮し 2mm厚の鉄板。高熱による反り防止のために曲げ加工を施し、調理中に下段オーブン皿の食材に灰がなるべく落ちないよう通気口は四方の隅に設けています。
高熱による反り防止のための曲げ加工
▲ ロストルは左右対称の シンメトリーデザイン
▲ 20cmピザを オーブン皿に置いたイメージ
魅力 03
上段でグリル料理、 下段でオーブン料理を 同時にできる。
立方体なので、上段では付属のゴトクや焼き網を使ってバーベキューや焼き鳥など、スキレットやフライパンなどでのグリル料理ができます 。下段では、ピザ、グラタン、ローストビーフ、チーズハンバーグ、焼きカレー、トーストなどの様々なオーブン料理がこれ1台で調理 できます。
下段オーブンはロストルからの熱が下部に伝わり、熱気が中で対流する ので食材をじっくり加熱できます。オーブンドアを使えば、さらに熱気がこもりやすくなるので加熱力をアップしたい時 にご利用ください。 また、表面を香ばしく焼くことができる ので、ガスバーナーなどで焼き目を付けていた調理がファーネスピット1台で完結します。
〈オーブン調理について〉
オーブン調理中は、灰がオーブン皿に落ちないように薪・炭などをなるべく動かさないでください。オーブン皿に食材を直接乗せると汚れがこびり付いたり、片付けが面倒になるのでアルミ箔やクッキングシート、クッカーやスキレットなどを使うと後片付けしやすくなります。
火力は奥の方が強い ので食材が焦げないよう途中で状態を確認し、食材の位置を調整してください。じっくり熱を入れたい場合は、アルミ箔で表面を覆って調理することをおすすめします。
●オーブン(前面)寸法
●オーブン皿寸法
オーブンドアは、オーブン皿の溝に差し込み、焚き火台の方へ傾けます。もし、手前に倒れてくる場合はオーブンフックで押さえてください。
調理中は中が見えないので、途中で仕上がりを確認しながら行ってください。オーブンフックでオーブンドアを押さえた場合、熱くなる可能性がありますので火傷にご注意ください。
オーブン皿は焚き火シートへのダメージを軽減する意味もありますので、調理しない場合も常時設置しておいてください。
料理写真は一部イメージです。
魅力 04
専用フックで、 オーブン皿を操作できる。
オーブン皿は可動式です。オーブン皿から
引き出したり持ち上げたりできる 溝がありオーブンフックで出し入れができます。その際は、オーブンドアを外してから操作してください。
スキレットなどの重い物が乗っている場合に、無理に引き出そうとするとオーブン皿、オーブンフックが折れ曲がったり破損して危ないのでおやめください。
魅力 05
ゴトクの位置を、 用途に合わせて変更できる。
料理中に薪などを足したり、同時に焚き火を楽しみたい時に、ゴトクを外したり縦・横に向きを変えたり調整がカンタンにできます。
料理しながら横から薪を追加して火力をアップ
手前の焚き火で温まりながら奥で料理
魅力 06
サイドテーブルで、 料理も焚き火もしやすい。
付属のサイドゴトクとサイドウォールを焚き火台に組み立てると、
熱々のオーブン皿や調理器具・皿などを置くことができる サイドテーブルが設置できます。
途中で設置しようとすると薪や炭などに当たり組み立てにくいので、なるべくはじめに設置しておくことをおすすめします。
両サイドテーブルを使用すると最大幅70cmになり、幅80cmぐらいの焚き火シートにも程よく収まるので調理や焚き火をワイドに楽しめます。サイドウォールの設置位置を内側に変更すると土台の幅が55cmに変更できます。
●真上から見た時の寸法(左右対称)
組み立てやすいように少しゆとりのある設計にしてありますので数値は表記より若干の誤差があります。
魅力 07
燃焼効率が良く、 着火しやすい設計。
前面の大きい間口から着火しやすく、焚き火台の上下左右に空気を取り入れる通気口がたくさんあるので、着火した薪や炭の燃焼効率をアップさせます。
バーニングスターター®(別売)で さらに着火しやすい。
別売りの着火補助材「バーニングスターター」を中央に設置し、薪や炭などを立て掛ければ、焚き付け材がなくてもスピーディーに着火できます。 バーニングスターターはパーツを組み立てる構造になっていて、焚き火前に大人も子供も楽しめます。特許庁の実用新案を取得した画期的な着火補助材 です。是非、一度お試しください。
実用新案登録 第3237847号
商標登録番号 第6568605号
魅力 08
組み立て式で、 コンパクトに収納できる。
〔組立・解体方法〕
VIDEO
組み立ては
工具も強い力も必要ありません 。パーツをカシャン♪カシャン♪と溝に差し込んでいくだけで2分程でカンタンに完成。
全パーツをシンメトリー(左右対称)デザイン にこだわったので、向きに迷うことがなく、順番を覚えたら意外とカンタンに組み立てられます。ロストルだけ少し重いので力の弱い方は両手で行ってください。解体は逆順にパーツを取り外すだけです。
詳細は、動画または同封の説明書でご確認ください。丁寧にバリ取りをしていますが、ケガをしないように念のため耐切創性のある手袋等を付けて行ってください。
本体パーツは最大で26cm×23.5cm、オーブンフック・焼き網除く全パーツがロストルに収まり、重ねても約1cm程なので
コンパクトに収納できます 。組み立てると
幅・奥行26cm・高さ23.5cm(サイドテーブル使用で土台幅55・70cm) でソロキャン、デュオキャン、ファミキャンでも使いやすいサイズです。
収納袋は付属していませんので別途ご用意ください。総重量3.9kg程ありますので、足などに焚き火台が落ちてケガをしないようご注意ください。
焚き火台の移動について
ファーネスピットを移動したい場合は、なるべく焚き火台が冷めてから難燃性手袋をはめて
本体左右のひし形の部分を両手で持ち上げてください (下記参照)。他の部分を持つと、焚き火台が一気に崩れますのでご注意ください。
着火中の移動は火傷したりする危険性が高いので避けてください。
〈灰捨てについて〉
ファーネスピットは携帯性と収納性を最重視し、また、洗浄のしやすさを考慮し、箱型の灰受け皿を設けておりません。 灰捨ての際は、側面板2枚、背面板、前面板A、下部のゴトク2枚、ロストル以外は全て外し、両手で持ち運び、キャンプ場の所定場所に灰を捨ててください 。
〈洗浄について〉
パーツは、ほぼ平らなステンレス板です。「たわし」や「スポンジ」で隅々まで洗えるので清潔に保ちやすい仕様です。
金たわし類での洗浄はお控えください。金属に傷が付き、傷口から錆の進行を早める原因となります。
使用状況によって異なりますが、食材を焼いた後は、焚き火台が冷めたら早めに洗浄した方が汚れが比較的こびりつきにくいと思います。
ステンレス製でも完全に錆びないわけではありません。気になる方は、早めに汚れを落とし乾燥させて保管してください。使い込むと経年劣化により多少の錆びや反りは出ます。
ロストルは熱伝導率と耐久性を考慮して厚めの鉄板を使用しています。使用後はキレイに汚れを落とし早めに乾燥させた後、油を塗ってコーティングした方が錆びの軽減ができます。
コンセプト・デザイン内容について
「ファーネスピット」のはじめの目的は、キャンプで「ピザを焼きたい」という願望からはじまりました。ダッチオーブンやガスバーナー、焚き火台の下で焼いたこともありましたが、調理道具が増え、片付けも面倒なのでいつの間にか作らなくなりました。 そこで、ピザも焼きたい、焚き火も楽しみたいし、いろいろな料理を手軽に作りたいとの想いで「グリル&オーブン料理ができる焚き火台」作りが始まりました。
サイズ感は、ファミキャンとソロキャンを想定し「少しでもコンパクトに持ち運びたい」ということを前提に、収納場所を取らない仕様を考えました。その分、パーツは増えましたが、力もいらず組み立てやすい設計かつ丈夫な構造を考え、構想5年、設計50回を超え、ようやく完成しました。
製品完成までは、板金加工のプロのアドバイスを頂きながら長く使える焚き火台を目指しました。携帯性・操作性・耐久性などスタッフで利便性を追求しながら妥協のない製品ができあがりました。しかし、ご利用いただく中でご不便な点などありましたらお問い合わせフォームからご意見ください。次回のバージョンアップの参考にさせて頂きます。
デザインは、通気口各所に炎をイメージしたデザインを用い、サイドウォールには「ナイフ」「フォーク」そして「炎」をモチーフにしたキャラクターが切り抜かれています。このイラストは❝キャンプ飯に情熱を注ぐ料理人❞をイメージしています。キャンプならではの直火を使ったグリル・オーブン料理を、多くの方に楽しんでほしいという想いを込めています。名前はまだありません。
料理には様々な火力が必要なので、焚き火台としても燃焼効率が良い構造になっています。低重心なので焚き火の炎も眺めやすくなっています。 今後オプションパーツも追加していきたいと思っていますので、たくさんの方がファーネスピットをご愛用頂ければうれしいです。
セット内容
商品仕様について
オーブン焚き火台 ファーネスピット
サイズ
梱包箱収納時 〈27.6cm×27.2cm×H2.5cm〉
焚き火台本体 〈26cm×26cm×H23.5cm〉
サイドテーブル使用時 〈70cm×26cm×H23.5cm〉
材質
本体・サイドテーブル〈ステンレス板〉
ロストル〈鉄板・曲げ加工有り〉
焼き網〈鉄・クロームメッキ〉
重量 約3.9kg(梱包箱含まず)
静止耐荷重
焚き火台本体 10.0kg
サイドテーブル 5.0kg
静止耐荷重とは焚き火台上部に物を置き、動かさなかった場合の値です。
ご注意
本商品を悪天候時、テントや燃えやすいものがある近く、屋内で使用しないでください。火の粉などで引火する危険性があります。
キャンプ場などのルールに従い、天候、周囲の状況をよく確認し安全な場所でお楽しみください。焚き火台本体の熱や薪や炭などの燃えカスが地面に落ちて地面を焦がすことがないように焚き火(スパッタ)シートを敷いてください。
本商品の転倒・崩壊を防ぐため、なるべく水平な所に設置してください。
本商品のパーツは、精密板金加工の専門メーカーでバリ(カット時に発生するトゲ)取り加工を全体に施していますが、万が一鋭利な箇所が残っていた場合ケガをする可能性がありますので、組み立て・収納時は耐切創性のある手袋を着用してください。
本商品での着火、調理、消火時等は火傷をしないように、難燃性の革手袋を必ず着用してください。
無理な力を入れて設置や収納をしようとするとケガや本体の破損につながる恐れがありますのでご注意ください。
薪をくべすぎると空気の流れが悪くなり、燃焼効率が低下しますので、少しずつ足していくことをおすすめします。
ステンレス製でも完全に錆びないわけではありません。気になる方は、早めに汚れを落とし乾燥させて保管してください。使い込むと経年劣化により多少の錆びや反りは出ます。
ロストルは熱伝導率と耐久性を考慮して厚めの鉄板を使用しています。使用後はキレイに汚れを落とし早めに乾燥させた後、油を塗ってコーティングした方が錆びの軽減ができます。
ご使用により本体の変色や若干の歪みが出ますが品質には支障ありません。
燃焼中に水を掛けて消火しないでください。薪が爆ぜたり、急激な温度変化で焚き火台が変形したり、破損する可能性が高くなります。焚き火台が自然に冷めてから片付けを行ってください。
初期不良以外に関する返品、返金はお受けいたしかねます。
使用感などに関しては、感じ方に個人差が予想される製品でございます。そのため、使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねます。
加工・生産について
本商品は、精密板金加工を得意とする「鹿児島ケース株式会社」で加工・生産をしています。普段はステンレス、鉄、アルミ等、多様な種類の鋼板を使用し、お客様のご要望に寄り添った「モノづくり」をしています。 ISO9001:2000 JIS Q9001:2000も取得しており、掃除・整理整頓の行き届いたキレイな工場では、最新の加工機械の操作から職人技までお客様に喜んで頂けるような「モノづくり」を行っています。
VIDEO
ファーネスピットの製作風景
試作初号機から完成までプロのアドバイスを頂きながら、実用性と耐久性を兼ねた自信の「ファーネスピット」ができあがりました。 是非、その技術に裏付けされた信頼、キレイな工場で生み出された確かな商品を、ご注意事項を守って正しくお楽しみください。
〒899-3309 鹿児島県日置市吹上町与倉4954-19